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一話(前篇)

一話(前篇)
ピクシブの小説機能でここまでの話を清書。
プロローグとかも増えて最終的に大分変わってます。
携帯からブログに小説のラフ打ちこんで、ある程度溜まったらピクシブに清書、という形式で今後はやってくかとー。
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1ー7

――――――――――――――

1ー7

「よっ…と。ベルト固定、よし。」

慣れた動きで、あらかじめ着けた腰の固定具へ艤装を装着する。基本的な構造は変わっていなかったため、久し振りに着ける艤装でも、さして苦労はしなかった。

「補助電源…電圧正常。艤装とのリンク開始、始動前点検…。」
「燃料、よし…。缶よし、タービンよし…、弾薬…えーと、今はなし。」
「…チェック完了、異常なし。」

起動手順に従い素早く各部のチェック項目を確認すると、最後に機関を始動させる。

「…機関始動、"天津風"…起動します!」

その一言を合図に缶に火が入る。
低い唸り声を挙げ、天津風の艤装が数ヶ月振りに目を覚ます。
同時に、目に付けたコンタクトレンズ型の端末へ、艤装の状態を示す数値が次々と表示され始めた。
そこには、天津風が今まで見たことのない数値が弾き出されていた。

「あれ、缶の圧力が…? 温度も…前より高く…?」
「あ、やはり気が付きましたか? はい、修理の際に缶も新型のものへ換装しています。機関部まわりも結構手を加えさせて頂きましたから、燃費は約10%向上、その他諸々の性能も向上してますよ!」
「凄い…、これなら速力も前より出そうかも。」
「ええ、新型タービンへの換装などを行えば、より大きな性能アップが期待できると思います。今後も機関部は改良を続けていくつもりですから、ご協力、よろしくお願いします。」
「はいっ、了解です。」

――――――――――――――

「では、準備が整ったところで、この子を起動させましょうか。」
明石が新型の連装砲を台座から外して抱えあげ、艤装のスロットへセットする。
ドライバの読み込みが開始され、天津風の視界をプログラムの文字列が走っていく。
程なくして読み込みは終了し、最後に―――、

["14式甲型自律支援砲台システム"起動準備完了。]
[―――起動しますか?]

―――と、表示された。
別のモニターを見ていた明石が、わくわくが抑えきれない、といった様子で天津風を見て言う。

「読み込み、終わりましたね、それでは、起動させてくださいっ。」

「は、はい。それじゃあ…――」
「――起動。」
[了解、システム起動開始。]

[初期設定開始…―――]
[所有者情報登録中…―――]
[自己診断開始…―――]
[…―――。]
[起動準備完了、―――メインシステム、通常モード起動します。]

その一文が表示されると共に、艤装の右舷にセットされた連装砲のカメラアイへ光が灯り、キュイン、キュインとサーボモーターの音を立てながら忙しなく動き出した。
頭をしきりに動かして周りを見回しながら、太く寸胴な胴体に付いた小さな手(?)をパタパタとばたつかせている。その動きはまるでペンギンのようだ、と天津風は思った。

(―――ちょっと、かわいいかも?)

周囲をきょろきょろと見回していた連装砲が、思い出したように天津風の方を向いて目が合った。
その目が、チカチカと点滅する。すると、天津風の視界の隅へ文字列が並び始めた。

[―――おはようございます。]
「…わっ!? 喋った!?」
「艦娘へのコミュニケーションはテキストチャットを視界に表示して行います。連装砲側での音声認識は出来ますので、天津風ちゃんはこの子に向かって話すだけで大丈夫ですよ。」
「は、はい。わかりました。」

「初めまして。えーと…こうがた…じりつ…えーと…。」
[14式甲型自律支援砲台システム、です。始めまして。]
「………。」

長ったらしい名前を覚えるのを早々に諦めた天津風は、明石に助け船を求めた。

「…明石さん、この子のこと何て呼んだら良いですか?」
「そうですねー…、単に"ヒトヨン"としか…。天津風ちゃんの自由にして構いませんよ。ニックネームを付けてあげるのも良いんじゃないでしょうか。」
「ふーむ…、ニックネーム、ですかぁ…。そうね…連装砲だから…―――。」

「―――連装砲くん?」
「…そのまんまですね。」

「うーん…もっと、こう…捻りを効かせるというか…。」

あまりに安易なネーミングに、少々不満そうな明石。

「まあまあ、良いじゃないですか。シンプルで。」

と、それを夕張がフォローする。

「それじゃあ、これからのあなたの名前は"連装砲くん"よ。よろしくね。」

そう言いながら、天津風は連装砲くんの頭をぽんぽんと撫でてやった。

[了解しました。]

連装砲くんは、嬉しそうに砲塔をぐるりと一回転させた。

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1ー6

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1ー6

執務室を出た後、一旦更衣室に立ち寄り荷物を置いた二人は、再び迷路のような工厰内を歩き出した。

「さて…気を取り直して。次は明石さんのところね。あとは…そうね、天津風ちゃんにプレゼントもあるわよ。」
「…プレゼント、ですか?」
「行ってからのお楽しみ、よ。付いてきて。」
「は、はいっ。」

一体何だろう、なんて考えながら、夕張に続いて渡り廊下を通り、先程とは別の工場らしき建物へ入る。程なくして、廊下の曲がり角のところで夕張が足を止める。
通路の先を見ると、溶接工のエプロンを着けた長身の女性が仁王立ちしていた。

「お、やっと来ましたね、待ってましたよ。」
「あっ、すいません、明石さん。こちらから作業室の方に伺うつもりでしたのに…。」
「ああ、いいのいいの。気にしないで。私が待ちきれなかっただけだから。」

「こちら、横厰開発部主任の明石さん。一技戦の技術顧問も兼任しているわ。」
「工作艦、明石です。艤装のことで困ったことがあったら何でも言ってね。修理に調整に近代化改装、最優先でやってあげるからさ。」
「はいっ、ありがとうございます。」

「さて…と。早速本題に入りましょうか。付いて来て。あなたの新しい相棒を紹介します。」
「…相棒?」

首を傾げながら明石に続いて工厰の奥へと進むと、"開発室"と書かれた部屋に通された。
部屋に入ると、中央の作業台の上に天津風のよく知る物体が鎮座しているのが目に入った。
数々の激しい戦いを、天津風と共に潜り抜けてきた大切な相棒…――。

「私の艤装…! 治ったんですね!」

「…ふふ、単に治しただけじゃないですよ?」
「…?」

確かに、よく自分の艤装を見ると、少々形が以前と変わっている。
特に、大破前には第一砲塔があった場所には、代わりに大きな穴が空けられていた。丁度、砲塔のターレット位の太さの筒が、すっぽり収まりそうな大きさだ。

「あれ、砲は…?」
「…ふふん、まあまずは、これを見てください。」

したり顔でそう言いながら、明石さんが艤装の横に置かれていたそれのシートを勢いよく剥がす。

「これがあなたの新しい相棒。"14式甲型自律支援砲台システム・試製第壱号機"ですっ!」

――――――――――――――

明石が勢いよくシートを剥がすと、そこには、円柱状のパーツの上にちょこんと12.7cm連装砲が載っかった、奇妙な物体が置かれていた。
何より奇妙なのは、その連装砲には―――"顔"が付いていることだった。

「高度な学習型人工知能を搭載し、艦娘とは独立した制御系統を持ち独自に判断を行い行動。戦闘時の砲撃支援から、航行中の航法支援まで務めてくれる、我が工厰の技術を結集して製作した最新装備ですっ! どうです、凄いと思いませんかっ!? ねっ! ねぇっ!」
「はっ…はぃっ!?」

説明する明石の口調が次第に熱を帯び、天津風は思わず圧倒されてしまった。
物凄い早口だったので、説明もほとんど頭に入ってこなかった。

「はぁ、はぁ…、す、すいません…、つい興奮してしまって。」
「い、いえ…。大丈夫です。」

息も絶え絶えの明石。その様子を見かね、夕張が補足する。

「えーと…、これが今回、天津風ちゃんにわざわざウチに来てもらった理由ね。天津風ちゃんには、この新型砲台の運用テストをしばらくの間お願いしたいのよ。」

その間に息を整えた明石が、さらに説明する。

「これは現在開発中の新型駆逐艦へ搭載予定の兵装のプロトタイプなんです。現状ではまだ艤装へ固定されていますが、将来的には独立稼働して艦娘に随伴できるようになる予定です。」
「独立稼働? 初春型の装備みたいな物ですか?」
「はいっ、その通りですっ! この子は初期の初春型に搭載されていた"随伴機動砲台"のコンセプトを踏襲しています。…まあ、あの装備は問題だらけですぐに開発中止になっちゃいましたが…。あれはあれで、なかなか面白い試みだったんだけどなあ…。」

―――実験艦的な意味合いも強かった初期の初春型には、件の随伴機動砲台などの、前衛的な実験兵装が多く搭載されていた。
しかしこの装備、撃てば空中でひっくり返り墜落。照準は風の影響でぶれて弾は外れ、稼働時間も数十分しかない、という失敗作であった。
結局、後期生産型の初春型の設計は、再び従来の駆逐艦の艤装の設計を踏襲した手堅いものへと戻されることになるのだが…それはまた別の話である。

「…いけないいけない、話が逸れましたね。それでつまりこの子は将来的には、一緒に付いてきて自動で攻撃などのサポートをしてくれるようになる…、そうですね、忠実な番犬、と言ったら分かりやすいでしょうか。まあそれはまだ先の話で、現状の搭載AIの性能では火器管制だけで精一杯で、航行制御まではできないんですけどね。独立して行動できるようにするには、まだまだ課題が山積みで…―――おっと…。」

再び説明に熱が入りかけたが、今度は何とかセーブした明石であった。

「…そのために、天津風ちゃんに実際に運用してもらって、より実戦的なデーターを採りたいんです。よろしくお願いしますね。」
「了解です。が、頑張ります。」

「…では、早速起動してみましょうか。まず艤装を付けて貰えますか?」
「はいっ!」

――――――――――――――

1ー5

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1ー5

夕張の言う通り、部屋の中はいかにも引っ越しの真っ最中と言った様子であった。
部屋は教室程度の広さで、入り口側半分のスペースには、廊下と同じく段ボールが乱雑に積み上がっている。
それに対し、部屋の窓側もう半分には、事務机が窮屈そうに並べられていた。

やりかけの書類が山積みになっている机もあれば、アンティーク調の小物が置かれて小綺麗に整った机、プラモを造った形跡のある机…等々、それぞれ個性的というか好き放題な状態であったが、"目を引く"という意味で言えば、最奥に鎮座している執務机とその主が一番であろう。

[旗艦]の表札の置かれたその机には、和服で黒髪の綺麗な長身の女性が気だるげに肘を突き、書類と格闘中であった。
服装から察するに、やはり戦艦か空母だろうか。

やや儚げな雰囲気を纏う彼女とは対照的に、机の上の一角には御守りや魔除けに招き猫、パワーストーンに座布団に載った水晶、怪しげな木彫りの人形…等々、色とりどり、古今東西の様々な開運アイテムが並んでおり、胡散臭い土産物屋の様相を呈している。

その一方で、すぐ横には分厚いファイルや資料が整然と並んでいることが、かえって机の上の空間を更に混沌としたものにしていた。

(…この人、大丈夫なのかしら…?)

…それが天津風の抱いた第一印象であった。

――――――――――――――

「…ん…? ああ…、そういえば、来るの今日だったっけ…。」
「はいっ、トラック泊地所属、第十六駆逐隊よりこちらへ転属となりました。陽炎型駆逐艦九番艦、天津風です。これから、お世話になります。」
「…ええ、ようこそ、一技戦へ。私は扶桑型戦艦二番艦の山城。ここの旗艦"兼"司令をやってるわ。よろしく、天津風。」

ぼそぼそとした口調で山城が答える。(ただし、"扶桑型戦艦"の所だけは強調して。)
少し間を置いてから、それまでへの字だった口元をほんの少しだけにやり、とさせて山城は話し始めた。
まるで、怪談話でも始めるときのような、そんな声色だ。

「…幽霊艦隊。」
「へ…?」

「…他の艦娘は、ウチの事をそう呼ぶの。何故だか解る?」
「い、いえ…、わかりません。」

いきなりこの人は何を言い出すのだろう、と天津風は思った。

「…ここに所属しているのは皆、退役間際の老朽艦か、もしくは訳アリの艦娘でね。扱いも予備艦ってことになっているの。」
「そしてこの立地。あまりにも場所が解りにくいから、最近では、「一技戦は書類上にのみ存在する裏金作りのための幽霊部署だ」…なんて噂まで出回っているらしいわ。」
「え…ええ~…」
「他にもあるわよ…。人材の墓場、島流し艦隊、解体予備軍…数えだしたらキリがないわね。…ふふ、ふふふ…。」

不気味に笑う山城。

「………。」
「…まっ、ここはそんな感じの窓際部署だから、戦果とか考えずのんびりしていると良いわ。」

先程とは打って変わり、山城はけろっとして投げやりな口調で話し出す。

「…山城さん、新入りの子にいきなりそういう、怖がらせるようなことを言うのはどうかと思います…。」

呆れた様子で夕張が横から口を挟む。

「…だーって、本当の事だし…。どーせウチなんて…ぶつぶつぶつ…。」

そう言うと、山城は机に頬をべったりと付け、むくれたようにぶつぶつと愚痴り始めた。

「…もうっ、旗艦がそんなネガティブでどうするんですか。しっかりしてくださいよっ。」

大きなため息をつき、夕張が天津風へ耳打ちする。

「…ごめんねー、天津風ちゃん。…ちょっと、山城さんって気難しくって。いざとなったら本当に頼もしいんだけど…。」
「は、…はい。」

「…まったく…不幸だわ…そもそも…ぶつぶつぶつ…。」

―――…もしかすると自分は、左遷でもされたのではないだろうか。

先程の、第一技術試験戦隊の名前を出した際の、他の艦娘の反応にもようやく合点がいった。
…どうやらこの艦隊は知名度が低過ぎるが為に、噂好きの駆逐艦娘達の間では、伝説上の存在か何かと同列に扱われているらしい。

「…はぁ、放っといて次、…行きましょうか。」
「…お願いします。」

拗ねている山城を尻目に、夕張と天津風は執務室を後にした。

――――――――――――――

1ー4

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1ー4

「しっかり付いてきて。はぐれないようにね。」
「…はぐれる?」
「ここ、増改築を繰り返してるから、道が複雑なの。伝令も時々迷っちゃったりして。」
「伝令が迷う…?」

夕張に続いてラッタルのように急な階段を登り、キャットウォークを渡り、階段を降り、ぐねぐねと狭く長い廊下をどんどん進んでいく。確かに複雑な建物だ。

歩きながら天津風は、夕張へさっき気になったことを質問してみた。

「…夕張さんは、いつもああして、修理を手伝われているんですか?」
「ええ、暇があるときにはね。趣味みたいなものよ。」
「ほら、"妖精さん"って、適正ある人にしか見えないじゃない?」
「だから、修理の時には"妖精さん"の様子を工員さん達に代わりに伝えてあげるの。そうすれば、艤装の何処が調子が悪いのかが、すぐにわかって効率が良いから。」

―――ここで言う"妖精さん"とは、艦娘の適正のある人間にのみ見えるとされる、小人のような存在だ。
艦娘の艤装の周囲へ何処からともなく現れ、寝っ転がったり、踊ったりと、何かするわけでもなく、各々気ままに過ごしている。
主に水兵の格好をしていることから、過去の乗組員達の残留思念が装備や艤装へ宿り、小人の姿で現出したもの、などと言われているが、…結局のところ、その正体は現在でもよくわかっていない。
しまいには童話に出てきた、夜寝ている間に靴を完成させてくれる小人や、現代においても時折目撃されるという"ちっちゃいオッサン"などとの関連性を疑う説を唱える者もいるが、なにしろ艦娘にしか見えないのだ。研究者達もお手上げである。

確かなことは、艦娘の適正のある者のほとんどは、"この妖精"さんを初めとして、何かしらの変なモノを見た経験を持っている、と言うことだろうか。

俗に言う、"視える人"というやつだ。

そのため、艦娘達の集まる鎮守府においては、軍隊に付き物の怪談話や怪奇現象もより盛んなのであるが…―――。

―――…話を戻そう。

「…確かに、妖精さん達が元気ない時って、艤装の調子も悪いときが多いですもんね。」

成る程な、と天津風は思った。
前線へほど近いトラック泊地の、しかもバリバリの実戦部隊である二水戦所属ということもあって、今まで艤装を整備する側のことなど考えたことも無かった。
今度、自分も整備に立ち会ってみようか。

「そうそう。そんな様子を観察して、何処が悪いのか伝えてあげるのよ。」
「まあ私の場合、艤装を弄るのも好きなんだけどね。最初は整備士志望だったし。」
「整備士、ですか?」
「そ。整備とか開発とか、とにかく機械弄りがやりたくて入隊したの。今のご時世、船や飛行機の整備をまともにやるなら軍くらいしかないでしょ?」

深海棲艦の出現以降、特に国際間の海上及び航空輸送路、そして通信ネットワークはその殆どが遮断され、僅かに残された輸送ルートは軍が管理するのみであった。

「…そしたら、この"夕張"の適正があることがわかってね。こうして艦娘やってるってわけ。まあ、今では工厰所属ってことになって、戦艦の艤装とか、開発中の兵装とか、普通じゃ絶対弄れないものまでやらせて貰えるようになったから結果オーライで…。あ、ここよ。」

――――――――――――――

十数分ほど話しながら歩いていただろうか。
ようやく、ある部屋の前で夕張は足を止めた。

「さ、到着。ここが私達の職場。」

ドアの両脇には大量の段ボール箱が天井にまで積み重ねられ、それが電灯の灯りを遮っているせいでその廊下の一角だけは昼にも関わらず、薄暗く陰湿な雰囲気を放っていた。
"僻地"という言葉が正に当てはまるよう部屋だと、天津風には感じられた。

表札には、[一技戦]の文字。
建物自体が年季が入っているのに対して、表札だけは真新しいのがどこか違和感を感じさせる。

「ほら、こっち。…あ、段ボール気を付けてね。崩れたら、転属初日でいきなり入渠する羽目になるから。」

言われた通り、段ボールの壁に触れぬよう慎重に狭い隙間を進む。確かにこれが崩れてくれば怪我は免れないだろう。

というか…死ぬかも。

「まだ資料の整理が終わっていないのよね。この部屋は前は資料室でさ。中にもまだまだ残ってるわ。まあ、今はとりあえず入りましょうか。」
「は、はい。」

夕張がドアを勢い良く開けながら声を張り上げる。

「山城さーん、新しく配属された駆逐艦の子、連れてきましたよ!」

――――――――――――――
かうんたー
描いたもの:渋
描いたもの:二コ静
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